1万3000円の会計でお釣り4万6000円もらった男が詐欺容疑で逮捕
自分の勘違いで客を訴えた店員もすごいんだけどさぁ
どうやらいきさつは
客が1万3千円の買い物に1万5千円を支払い~の
店員は6万円の受領と勘違いして4万6千円のおつりを渡しぃ~の。
ということらしいが、ちょっとまて!!
いやいやいや、誰が良い悪いとか以前にさ…
…ツッコミどころが満載だと思わないだろーか。
ツッコミ①
1万3千円の買い物に1万5千円を出す客!?
→ 1万円札と5千円札ならわかるが、
普通に考えりゃ1万円札と千円札3枚で支払うトコロでしょ?
⇒ なぜにこの客は千円札5枚も出したんだ?
仮説①→ 税抜き13,000円なら税込み14,040円で
1万円札と千円札5枚でもうなずけるが…
ツッコミ②
6万円の受領と勘違いした店員の言い訳を信じれば
→ つーことは紙幣が6枚あったと連想される。
この時点で『1万円札+5千円札』説はなくなり、
1万円札と千円札5枚払いが有力。
→ じゃあ仮説①のように税抜き13,000円だったのか…?
ツッコミ③
店員の出したおつりの4万6千円に注目!
→ 素直に税込み13,000だったとして計算したら
60,000-13,000=47,000じゃね?
⇒ 勘違いじゃなかったらおつり間違えたら詐欺罪に当たるんじゃ…?
→ 6万円受領したとしても税抜き13,000で計算すると、
60,000-13,000*1.08=45,960でしょ?
⇒ こっちは端数が合わないよね。
仮説②→ 記者が金額を端折ったなら仮説①とは整合しそう。
結論として、
仮説①②が正しいとすれば、
伝えるべき事実の表示を端折った時点で報道ではなくゴシップ。
逆に内容を鵜呑みにすると、
店員も客も算数すらできなかったことになるわけだが、
客はプライベートで酔って責任能力ないことと
仕事中に業務を遂行できなかった店員を比べれば
弁護士さんの言うように、客の起訴はむずかしいんだろーね、
ということなのでしょう。
それ以前からして、そもそも読者が検証しないと
結論にたどり着けない文章に悪意を感じるんだが…