啓文堂書店、元少年の手記を販売中止
まず私は出版については反対派として上げておく。
◆なぜ出版に至ったのか
最後の被害者宛の文面を読んだが、
どうしても加害者少年Aの自己満足の中
出版した、身勝手な行為だったのではと思うのです。
働いても、働いても、犯罪者という重い枷を背負って
生きていかねばならないことを、逃げているように思うのです。
◆なぜ太田出版は、今回の件出版に至ったか
読んだ人のほとんどが資料性がなく、
読み物としは全く評価できない物になっているようです。
これをお金儲けだけで出版に至ったとしたら
太田出版の社会的モラルのなさは、
太田出版で出版をしている人に対して冒涜ではないだろうか?
◆精神的崩壊~
今回出版について、生きていく証とか、生きたいとか…
出版しなければ精神崩壊に至るとか…
結局のところ、彼はまだ犯罪を受け入れられなく
反省はなく、自分が生きていくことで、他人はどうでもよい
という考え方なのではないだろうか。
◆出版するのであれば
反省しているのではあれば、被害者の気持ちを
考えているのであれば、出版前に気持ちをお話しするべきだ。
また、出版するのであれば、少年Aから きちんと名前を
出し、出版するべきではないだろうか。
名前が名乗れないのであれば出版するべきではない。
※出版に至ったことは、少年Aではなく、
名前が出てしまうことは、言論の自由、表現の自由で
認めるのであろうか?