2015年6月16日火曜日

啓文堂書店、元少年の手記を販売中止

まず私は出版については反対派として上げておく。

◆なぜ出版に至ったのか
 最後の被害者宛の文面を読んだが、
 どうしても加害者少年Aの自己満足の中
 出版した、身勝手な行為だったのではと思うのです。
 働いても、働いても、犯罪者という重い枷を背負って
 生きていかねばならないことを、逃げているように思うのです。

◆なぜ太田出版は、今回の件出版に至ったか
読んだ人のほとんどが資料性がなく、
 読み物としは全く評価できない物になっているようです。
 これをお金儲けだけで出版に至ったとしたら
 太田出版の社会的モラルのなさは、
 太田出版で出版をしている人に対して冒涜ではないだろうか?

◆精神的崩壊~
 今回出版について、生きていく証とか、生きたいとか…
 出版しなければ精神崩壊に至るとか…
 結局のところ、彼はまだ犯罪を受け入れられなく
 反省はなく、自分が生きていくことで、他人はどうでもよい
 という考え方なのではないだろうか。

◆出版するのであれば
 反省しているのではあれば、被害者の気持ちを
 考えているのであれば、出版前に気持ちをお話しするべきだ。
 また、出版するのであれば、少年Aから きちんと名前を
 出し、出版するべきではないだろうか。
 名前が名乗れないのであれば出版するべきではない。
 
 
※出版に至ったことは、少年Aではなく、
 名前が出てしまうことは、言論の自由、表現の自由で
 認めるのであろうか?