襲われたAKB
ネットでは、握手券とCDをセットで売るというAKB商法が阿漕で問題だとか、握手会でのセキュリティの不備だとか、いろいろ批判がありますが、それも知らなかった私でありますれば。
しかしそんなことよりも、若い女性に対して、公共の場所で刃物を以ってこのような暴行を働くとは、まったく考えられぬ事件で、殺人未遂ととられても仕方ありませぬ。
大げさではなく、これはもうテロであります。
しかも、骨折だの裂傷だので緊急手術ということは、相当の重症であり。
タレントである以前に若い女性である彼女たちには、心にも体にも大きな傷を負ったことでありましょう。また、ほかのメンバーの人たちも心から震撼したでありましょう。
まったく気の毒でなりませぬ。
願わくば、せめて体の傷だけでも目立たぬように完治してほしいものでありまする。
アンチのファンであったのか、あるいは何やら妄想に取り付かれて刹那的な行動を取ったのかは知りませぬが、これは今後のイベントのセキュリティのあり方に、大きな改革を迫る事件になりましょう。
同時に、タレントはじめ有名人といわれる方々が、プライバシーの点でいかに日常的なリスクに晒されているか、改めて私も考えさせられました。
何にしても、フツーの考えでフツーの生活が送りにくい社会になってきているようです。
恐ろしいことでありまする。
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