2014年4月23日水曜日

「残業代ゼロ」一般社員も 産業競争力会議が提言へ

昨今の働きすぎの労働環境がなぜ起きるか、改善できていないのか、
改善するためにはどういった方法をとることが望ましいか?ということについて書かれている。
で、
働きすぎるのは、ようするに会社という組織が、「労働時間規定」だけに縛られすぎてるからだよね?というところに焦点が当たった。
結婚し、出産した奥さんが、もう一度働きたいと思っても、結局は子供のことを考えると短時間のパートタイムで働くくらいしか方法がなかったり、ダンナさんが、家のことを手伝ってあげようと思っても、残業続きで何も出来なかったり・・・
そういうこといつまでもやってっと、女性のライフスタイルって刷新できないし、男性のライフスタイルもずーっと企業の奴隷みたいじゃん?
どうしても時間で測りたいんだったら、「短時間正社員」なんていう制度も作ってあげるといいかもしれないよね?規定を守らないブラック企業はこのさいもっとガッツリ取締り強化しなきゃね。
サビ残も、もちろんきっちり提出させようじゃないの。
・・・っていう発想ですね。(もちろん、上のままの文章は書いてないですよ?ここは、意訳)

で、じゃ~どうしていくのがいいのかな?って部分で提案されてるのが、
労働時間はもうちょい柔軟にしてあげて、労働時間以外の部分で給与評価をしてあげられるようなシステム作りをしてみるとかどーよ?

・・・というお話になる。

入社から間もなかったり、立場的に自分で自分の労働時間のやりくりがまだ難しい社員さんとかは、労働時間の上限をきっちり決めてあげて、無駄な残業が発生しないようにしてあげたらどうかね?という発想。
守らない企業はがっちり取り締まっていくシステムも必要だよね?
そんで、その時間っていうのも、健康管理がちゃんと出来る時間というところに根拠を求めようよ。
それも、会社が一律にみんなに、一年中同じ時間帯で働け!って決めるんじゃなくって、
例えば、忙しい時期と暇な時期がハッキリわかれるような職種の場合には、忙しいときはみっちり働いて、暇なときにはまとまった長期休暇を取れるようなのとかいいよね?
もしくは、在宅勤務の規定を緩和して、時間の融通が効きやすくしてあげたり、ってのもいいよね。
というのが、Aプラン。

一方、自分である程度時間の管理や割り振りをしやすい上席の人間だったりとか、高収入の給料をすでに貰っている人間とかは、これはもうその人の判 断に任せて、働きたいだけ働けるようにして、残業カットという枠組みに縛られないで、パフォーマンスをあげることが出来ればそっちのほうが働きやすくなる んじゃない?あ、でも、これを会社から強制されるんじゃなく、自分で選べる権利としなきゃいけないよね。もちろん、このシステムを拒否ったことで会社での 立場が悪くなるようなことは禁止の方向で。
というのがBプラン。

・・・・で?
残業代は出さないってのは、一体、どこに書いてあります?(´・ω・`)
朝日が必死で煽ろうとしている内容とは、むしろ真逆の内容のように思うんだけど、
気のせいかしらん?