2014年4月26日土曜日

宇治散策

昨日は、歩こう会で宇治を散策してきました。
行き先だけは、決めてましたが、後は臨機応変にということで変更につぐ変更!?
おかげでとっても効率よく回れました。

まず始めに、平等院へ行く予定でしたが、美味しいと評判の「中村藤吉」が開店直前で誰も並んでいないので、先に腹ごしらえをしてから行く事にしました。
茶そばに抹茶ゼリーのセットは、味わい深く満足。
出してくれたほうじ茶もとっても美味しかったです。

平等院へ行きましたが、内部を拝観するのに、1時間半待ちと言うので、先に天ヶ瀬ダムまで歩きに行く事にしました。
宇治川の端の歩道を歩きましたが、とにかく新緑が美しい。
さすがに、桜は終わっていましたが、山には藤が咲いていました。
ダムに続く道の工事の為、ダンプカーや車がよく通るのは、参りましたが、そんなに暑くもなく、散策には、快適な気候で気持ちよかったです。
車の道だけを工事しているのかと思ったら、人も入れず。ダムは、下から見あげることしか出来ず、残念です。帰りは、対岸に渡り戻ります。途中にある興聖寺の琴坂は、両側に新緑の紅葉が
緑のトンネルをつくっています。
カメラを持った人がたくさんいると思ったら、カメラスポットのようです。

そして、宇治上神社へ。
苔むしたひなびた神社と聞いていたのに、なんだか様子が違う。
世界遺産になった事で社の改修をしているようです。

ようやく目的の平等院へ。予測通り、待ち時間が1時間になっていました。
平等院は、渋めの赤に塗られ、かなり落ちついた雰囲気。
宝物館をゆっくり見ていると、いい時間になりました。
内部は、天蓋や台座や仏さんなどは、金箔を貼り直したりしていましたが、壁の絵は、現状維持程度の修理なので、そんなにきらびやかではありません。
説明の後も、質問をすると丁寧に答えてくれ、感じがよかったです。仏像の額に埋め込んである物は、光が当たると輝く工夫をされていたので、今回の修理で水晶を入れたので、朝日が当たると、輝くとか…そう思って再度見ると、心なしか、光っているようにみえます。
有名な藤は、老木の為、今年は穂先を切って木をお休みさせているので、花はありませんでした